トラ、トラ、トラ!
2006年 10月 18日
虎穴に入らずんば、虎子を得ず…のトラ?、じゃナイですね~。いえいえ、やってみないと分からない世界でした。こういうのが、トラだったのか~。ピンチヒッターで唄ってきました。
場所は、仙台市内の数少ないジャズライブをやるお店「Gocco」。
http://www2.odn.ne.jp/jazzgocco/
プレイヤーたちが向かい合って演奏するようなこじんまりしたステージスペース。
バンドは、「大浦俊一グループ(前身はアーバン・ライツ)」。以前、よく聴きに行っていたバンドでした。ピアノ、トランペット、ベース、ドラムス編成。体験したことのない一瞬一瞬がありましたッ。嬉しい!百戦練磨なジャズミュージシャンたちゆえ、目の前で繰り広げられる間奏アドリブをやっている間中、私はめまいがするがごとく聴き惚れてしまって、笑みがこぼれてしまいました。
気持ちいいぃ~ッ!という以外の何ものでもありませんでした…。
トラ、トラ、トラ!その時、しっかり、チャンスの女神の前髪をつかめるようにしとかなキャ!
管が入ると、豪華になるよね。
よかったね~。お互いにがんばりまっしょ!
完璧、私の気持ち、分ってくれていますね!頑張ろうねッ!
「トラ」とは、Extra(エキストラ⇒「臨時の」)の尻っぽの「トラ」です。エキストラを省略した言葉なのです。 (あまり考えたことないのですが、きっと業界用語かもしれません。)
例えば、ライブに出演することになっていたミュージシャンの1人が、何らかの理由で出演できなくなった場合、その人の穴を埋めるために、代わりに演奏しに行く人(あるいは、事)を「トラ」と言います。
使い方は、「トラでやる」「トラで行った」「○○さんのトラで唄った」「トラは誰?」…とかです。
ありがとうございます~
さて、やっとTomTomさんオススメのカーメン・マクレエのBook Of Ballads を、つい今しがた手に入れました。
聴き始めたばかりですが、芯があって安定感のあるボーカルですね!
身をゆだねたくなる。。。。歌い方として、けっこう好きかも!
ご紹介いただいてありがとうございました!