「Body & Soul」
2009年 03月 29日
で、「耳移り」の結果、「Body & Soul」の譜面を書き上げました。G!です。
面白いのは、「いい曲だなぁ。唄いたいなぁ…。」と単に思っているうちは音符の動きとかは何も想像していないのですが、譜面をみてアッと驚くことがしばしばあります。そして、そういう曲ほど、名曲のような気がします。(あくまで、私的印象ですが…。)
「Body & Soul」、ワンコーラス唄う間に、3回も転調します! これは凄~い。譜面を書くとき、頭がパニックになりまスた。私の「Body & Soul」は、Gで始まって、サビでA♭に転調し、次にBに転調します。(Bは、♯が5つもある「嫌われもの」のキ~です。)そして再びテーマに戻ったとき、Gに再度転調します。凄いな~、この展開…。A♭とG♯って同じ音なんだけれど、そういうことを考えると、頭がぐにゃぐにゃになります。助けて!
でも、がんばって譜面書き上げました。(門前の小僧にとっては、難産であった。)
さて、「Body & Soul」は、サックス奏者がよく演奏しているのを聴いたことがあります。色っぽいのです。「泣き」が入ります。歌唱の方は…、最近の人では、ロバータ・ガンバリーニがハンク・ジョーンズのトリオで唄っているものが良いなぁ…。古くはカーメン・マクレアの歌唱も好きです。(ガンバリーニはカーメン系です。)日本人では、伊藤君子さんが30代のときにローランド・ハナとDuoしたものが素敵です。
老舗のライヴハウス「Body & Soul」のレーベルで、数人の歌手が唄った「Body & Soul」ばかりを集めたCDがあります。これは面白そうです。でも買っていません。「Body & Soul」のホームページのドアには、歌詞の一節「I’m all for you.」と記してあります。
http://www.bodyandsoul.co.jp/home.html
I am all for you, Body & Soul….. 身も心も、私はすべてあなたのもの… か~。
しかも、I’d gladly surrender myself to you, Body & Soul…
よろこんで身も心もあなたに捧げる…だなんて、私だったら絶対言えないです。言わないかも…。
歌の世界だし、英語だから言えるのですが、なかなか日本語じゃ、言えませーん。
この曲は、なんとなく悲痛な片想い…です。
なかなかこちらを向いてくれない、あるいは自分に辛く当たる、心が離れかかってしまった恋人のことが信じられない、その事実が信じられない。私はこんなにあなたを求めているのに、身も心もすべてあなたに捧げているのに…、どうして分ってくれないの……と、切ないというか、痛々しい感じがします。
でも、こんなに美しい旋律ですから、そこをなんとか、ソコハカトナク熱く、ソコハカトナク悲しげに、しかしサラッと唄えるようになりたいです。
時間掛かる模様…です。
お蔵入りにならないように、頑張るの巻!
www.youtube.com/watch?v=VH4BMmih0nY
聞いていて、上の2つ目のようなことを想いだしました。宇崎のメロも歌もあまり好きではありません。Related Videos で次が引っかかりました。上手だと思いますが、とても性格がわるそうで(単なる偏見です)この人は苦手でした。もう少し枯れるといいかも知れません。
www.youtube.com/watch?v=5hKSmRKTfvA
一番下の音は、E♭。私と同じ低さ!
「5人の女」聴いてみたいでーす!
ビリーの歌唱は二種類あるらしいです。
私が持っているのは、ミディアムテンポで弾んでいます。
どちらかというと速めで、すぐに終ってしまいます。
akikoちゃんが持っているのは、スローですか~?