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セッション廻り♪

震災後、ライブの中止や延期が相次ぎました。もともとマイペースだし、数は多くないのでそんなに変化はないのですが、「ライヴがない」というだけで気が緩みすぎるので、この一ヶ月間はセッション廻りをしていました。5つも!

今年になってから唄い始めた新曲や、ずっと唄っていなかった曲を練習しました。うまく行ったり、崩壊したり、それでも楽しかった!

3月20日 サテンドール・ボーカルセッション 
kantaku最後のホスト役だったので奮起して行ったものの、震災のショックを引きずっていて、うわの空な歌唱でした。でも、皆と会えて嬉しかった♪

4月3日 ADLIB震災チャリティージャムセッション
ボーカリスト・izauraさん主催のチャリティーセッションでした。ADLIBがぎゅうぎゅうの大盛況。最初から楽しもうとお酒を飲んでしまいました。心的外傷後ストレス障害に陥らないための安全装置全開。「飲んだら唄うな、唄うなら飲むな」の掟をかるがると破る歌唱となりました。楽しかった。そして、ここでも皆と会えて、無事を確認できて、嬉しかった!

4月17日 サテンドール・ボーカルセッション
参加者3人だけ。ChoSabishii…。みんな、参加しましょうよ!人数が少なかった分、7曲も練習できました!儲け♪ 3人のうちの一人は、京都からボランティアで仙台入りしていたプロボーカリストの「まりあさん」が参加!仙台のボーカリストとは一味違うパフォーマンスが観れて楽しかった!彼女は3ヶ月間の予定で通訳のボランティア活動をされるとのことでした。本当に有り難いことです。またお会いしたいです。

4月17日 ごっこセッション
「まりあさん」も誘って、サテンから3人でセッションはしご!震災後初のセッションということで、恐らく40人くらいのミュージシャンが入れ替わり立ち代り。立ち見続出!どこから出現したの?と思う程の人数。初めてお会いする方もいっぱいいらっしゃいました。とくに女性ピアニストが二人も!ギタリストも5-6人いました。誰か、伴奏して欲しいな~♪と思った夜でした。…午前様。賑やかなセッションでした。

4月24日 ADLIBセッション
この日も、ストレス障害を回避する飲酒歌唱。BUT、今回は反省…。反省するということは、「元気になってきた」ということかもしれないので、次回からは「飲んだら唄うな、唄うなら飲むな」を守ろ~!だいたい、お酒をいっぱい飲んじゃうと、筋肉弛緩するんだもの…。

そろそろGW♪
ずっと足の調子がいまいちなので、杖突人間です。(松葉杖は拒否。)
昼間大人しくしていて、杖を突きつつ夜遊び中心。ん? 
GWとはいえ、家の中でさえ、元気よく動き回れないので大人しく充電します。
でも、なにかかにか頑張るッ!
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うちのクレソン、今食べ放題!冬の間ぜんぜん伸びませんでしたが、とうとう伸びてきました。
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by tomtom2006T | 2011-04-27 13:44 | DIARY | Trackback | Comments(0)

「ARIGATO」

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私はコンコンチキな地方新聞を購読しているけれど、4月16日、このニュースは全国的に報じられたに違いありません。この記事を見て、なぜかジーンと感動し、第二次世界大戦後の歴史がパネルになって頭の中でゆっくり回るような錯覚を味わいました。原爆が投下された広島や長崎の写真から始まって、これまでの65年の歴史…。変な感じだけれど、確かに感動以外の何ものでもありませんでした。

流木を並べて「ARIGATO」と描いた被災者の人々の心を想像すると、本当に言葉にできない想いが込み上げてきました。

聞くところによると、いわゆる有事慣れしているアメリカ軍は、真っ先に仙台空港にパラシュートで入り、三時間後には物資輸送する航空機が離発着できる場所を確保したというから、凄いです。そして先ず重機を入れた。その後の支援活動のすべては報じられていないのだと思うのですが、「トモダチ作戦」は感動的です。

東京のお友達が、4月17日の朝日新聞と毎日新聞を送ってくれました。その新聞にも「ARIGATO」の記事が載っていました。記事の書き方、それぞれのアングルがあって、興味深いものがあります。

このサイト↓をたまたま見つけました。
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/04/html/d53967.html
中国系の報道サイトのようですが、タイトルも記事の締めくくり方も他と異なっています。

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海外のサイトで見つけた写真です。
仙台空港内で寝泊りする米軍兵たち。空からの救援はここから始まった…。
けれども仙台空港が再び開港したとき、米軍の陰は跡形もありませんでした。
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by tomtom2006T | 2011-04-24 14:16 | DIARY | Trackback | Comments(6)

芸能人、スポーツ選手、著名人…

大震災の被災地への芸能人やスポーツ選手、著名人たちの支援活動は、メディアで報じられて目立つ分、とても威力があって感動的。

孫正義氏の個人としての100億円の義援金には誰も敵わないような気がするけれど、★プロダクションごと出向いて1週間「炊き出し」をしていた石原軍団とか、★ど派手なトラックに10トンのお米を積んで被災地入りした小林幸子氏、★ロック=690個ずつのバナナとみかんや400枚のピザを差し入れして、メガホンでロックを唄った内田裕也氏。★サッカーボールで子供たちと遊んでくれたキング・カズ。★アフリカに靴を寄附する活動をしていたマラソンの高橋尚子氏は集められた靴を被災地に贈り、自らは避難所で体操の指導をしたり…。★被災者ばかりでなく1500人の自衛隊員の前で歌を唄って励ました長渕強氏。
大々的に報じられていなくても、様々な有名人が被災地を訪れて皆を励ましているに違いありません。

避難所の人々や子供たちは、TVの画面でしか観たことのない芸能人が目の前にいて握手をしてくれたり、会話を交わしたり、一緒に写真を撮ったりできると、本当にウキウキして元気をもらえると思います。

「楽しく」感じて「笑顔」になることが一番大切だし、涙をこらえずに流すことも重要だし、思い出に残ることも良いこと。芸能人やスポーツ選手というのは、人々にそのパフォーマンスで楽しさや夢や感動を与えてくれるプロなので、流石に威力があります。(子供たちのために、ミッキーマウスやスヌーピーやキティちゃんや仮面ライダーとかも応援に行ってあげて欲しい…。)

トラック10台を連ねて支援物資を運び、自らはキャンピングカーで寝泊りし、炊き出しなどの支援をしていた杉良太郎氏の言葉がTVで紹介されていました。印象的でした。

お金のある人はお金を、
お金のない人は時間を、
お金も時間もない人は、福祉に理解を。


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3.11大震災では、一ヶ月の間に1300億円集まったそうです。一昨日、台湾から144億円の義援金が送られてきたことが報じられていました。今後もこの義援金や支援金の寄附活動はずっと続くのだろうと思うし、続けないといけないです。世界中の人々が自分にできることを考えているのが手に取るように伝わってきます。できるだけ時短で、義援金が被災者の方々に分配されるようにしてもらいたいです。お役所仕事の改善どきです。超!劇的に改善して欲しいです。

どうも耳について離れない「AC JAPAN」のTVコマーシャルではありませんが、
「日本の力を、信じてる」も然り、
「地球の力を、信じてる」と思いたくなります。

地殻変動という姿の見えないエイリアンと闘ってる日本。この日本の国難を世界中が見守り、援護射撃し、この震災を地球レベルで乗り越えようとしているのを感じます。


内紛とか内戦とか、戦争とかしている国々は、もういいかげん考え直して欲しいです。(蛇足)


(笑う門には福来る♪)
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by tomtom2006T | 2011-04-23 12:12 | DIARY | Trackback | Comments(0)

チリ地震津波

先日TVで、女川出身の俳優&歌手、中村雅俊氏が女川を訪れたところが報じられていました。
チリ地震津波を振り返り、
「あの向こうに家があって、家に車が流されて突っ込んだため、こちらの方向に逃げ高台に避難しました。でも、これは、その時の比じゃないですね…。」…と呆然とした様子で語っていました。


3月11日の震災の日の深夜、私は隣りのおばちゃんとおじちゃんと色々な話をして過ごしました。

「何十年も前にもチリ地震とかいうのがあって、凄かったんだってねー」と私が言ったら、おじちゃんとおばちゃんの様子が一変!なぜか…?! 実は当時、おじちゃんは女川の東大地震研究所「江ノ島津波観測所」に勤務していたんですって…。なんという偶然。そして、とても良い観測をしたことで、表彰されたのだそうです。おじちゃんが30代半ばの頃です。翌日、昼間に「お茶飲み」に行ったとき、当時の表彰状と論文集を見せてもらいました。51年前のことです。おじちゃんとおばちゃんは、チリ地震津波の経験者でした。
⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/1960%E5%B9%B4%E3%83%81%E3%83%AA%E5%9C%B0%E9%9C%87

今回の東日本大震災も、何年か後に、これよりもっと分厚い論文集が発行されることになるのでしょうね…。
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by tomtom2006T | 2011-04-18 23:22 | DIARY | Trackback | Comments(0)

「.」 ドット、どっと…?

おばちゃん 「どっとはどうしてんだべねー?」

 「???」

おばちゃん 「津波ん中、どっとは海の底でどうしてんだいがー?」

 「ん???」

意味が理解できた瞬間、私は大笑いをしました。


3月11日、大震災があった日の夜、私は恐怖に耐えられなかったので隣のおばちゃんちに行き、泊まらせてもらいました。夜中、ずっとラジオを付けっ放しでした。おばちゃんもおじちゃんも耳が遠いので、ラジオのボリュームはかなり大きい…。私はティッシュで耳栓したりしてました…。

正確に思い出せないのですが、ラジオで引っ切り無しに安否確認のできるサイト(だったかな?)を放送していました。エイチティティピー・コロン・スラッシュ・スラッシュ・OOOOドット・OOOOドット・なになにドット…。耳にタコが出来るくらいでした。

そしたら、おばちゃんが突然言いました。
「どっとはどうしてんだべねー?」

きゃぁ~ッ!!!

「どっと」とは…???


東北弁(仙台弁?)で「」のことなんですぅー!

おばちゃんは80代。ドットは、さすがに「どっと」でした。


私はそんな微笑ましい会話で、大震災の夜を過ごしていました。救われていました…。

えんやーどっと~、えんやーどっと~♪
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by tomtom2006T | 2011-04-15 20:40 | DIARY | Trackback | Comments(0)

松葉杖

若干危機を感じたので、整形外科に行ってきました。
足が痛い!

10日くらい前に、大きな家庭ごみを5つ出して以来、どうも不具合が…。
震災で壊れたものや落ちてきたものは全部捨てることにしたので、そういうゴミと、納戸から出たゴミとか、震災後ずっとキープしてあった家庭ごみを出したのでした。実は大きい袋だったので重たかった…。家から約50メートル先のゴミ置き場に、車で運んだものの、「車まで運ぶ、車から降ろす」に無理がありまスた。

いつもだましだまし歩行しているけれど、爆発しちゃいました。杖突人間。ジャズ友から「登山に行くみたいだねー」と言われる始末。だって、リュックを背負って、杖をついて歩いているから…。杖をついていると、概して皆が心配してくれますが、「登山」とは斬新な発想じゃ~ないですかッ?

という訳で、整形外科の先生に松葉杖を処方?されてしまい、困ったサンです。面倒くさ~い。
http://www.bearslope.com/crutches/crutches.html

痛い方の足への負担を軽くしてあげて、休ませないといけないのですって。軟骨が磨り減って、骨と骨がぶつかるので痛みが走るらしい…。一年に一回のレントゲン写真、恐怖でっす。
カルシウムを摂取しても、無駄らしい…。ずっと摂取している「コンドロイチン&グルコサミン」は飲んでてもいいけれど、科学的にはその効き目が証明されている訳ではないらしいです。気休め…?


松葉杖なんか、カッコ悪すぎッ!しばらく家に引き篭もろうと思いまフ。

① 重いものを持ってはいけない。
② 階段は避けるべし。
③ 体重を増やしてはいけない。
④ 無理して歩かない。しかし筋肉が衰えないように努力するべし。

友達がいいました。「箸より重いもの、持たない方がいいんじゃな~い。」
お姫様ですか~?

ま、そのうち治まると思います。

でも、松葉杖だなんて、かなりショック…。

晩年のペギー・リーみたいに、車椅子で唄うなんてことになるんだろーか?



そういえば、毎日何度もTVで目にするAC JapanのCMですが…、
「思い」は見えないけれど、
「思いやり」は誰にでも見える…というCMの、階段を上るお婆さんの杖のつき方は正しくありません!右足が悪い場合は、左手に杖を持って右足を補助しないといけません。
役者さんを責められないけれど、たとえCMでも正しいことをして欲しいですぅ…。だって、ウソっぽいでしょ?(蛇足)



「笑う門には福来る♪」
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by tomtom2006T | 2011-04-14 01:00 | DIARY | Trackback | Comments(2)

2011年4月のライヴスケジュール

4月6日、うちの梅がみるみる満開になりました。ピンクと白、綺麗です。桜前線も北上しているようですが、どうも元気がないみたいです。東京の上野公園でのお花見宴会には自粛ムードが漂っているようで、8割減とか…。遠くで元気で健康な人々は、節約はしても元気を落としてはいけないですよー。経済だって低迷してしまいます。気持ちが沈まないように、心が軽くなるように、色々試してみたいものです。こんな時だからこそ、「楽しくなれること」「好きなこと」を止めてはいけないと感じます。

希望を捨てない、夢を諦めない、信じたことを続ける、もっと先に行けるよう努力する。人間、欲がなくなったらつまりません。

4月10日(日) 「花見ライヴ at 榴ヶ岡」 震災チャリティーライヴ♪
榴ヶ岡公園野外音楽堂  15:20~15:50 (入場無料)

<Love Notes Connection>
中村靖子(Vo)、斎藤十萌子(Vo)、斉藤高広(Key)、真野修治郎(B)
コーラスユニット名が決まりました。Love Notes Connection♪
三味線奏者&サッチモ・パフォーマーの岡崎秀明さんが主催する4月恒例のお花見ライブに参加させていただきます!きっと桜は未だ咲いていないと思いますが、元気を出して頑張りま~す♪ 今回はソロボーカルとコーラスをミックスして演奏します。ライヴは正午から始まり、8つのバンドが出演します。お散歩がてら、是非いらしてください!
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 ↓このライヴは、5月に延期となりました♪ 後日あらためてお知らせいたします。
4月27日(木)
 SENDAIZA 19:00~、20:00~、21:00~

Music Charge: 1500Yen plus 1drink & 1food minimum
TEL:022-225-0525 http://sendaiza.com/ 
<Original Stitches>
With 佐藤雄志(P)、高橋進(Drs)、岩谷真(B)
一針一針、オリジナルな音を紡ぎ、「音」を楽しみつつ、人の心に染み入る音楽を奏でたい…。そんな私たちです。ぜひリフレッシュ♪に、遊びにいらしてください!
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「笑う角には福来る♪」
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by tomtom2006T | 2011-04-07 22:10 | LIVE SCHEDULE | Trackback | Comments(5)

ガスが来た!

あ~、嬉しい。
本日、26日ぶりに、ガス復旧!
とうとう、待ちに待ったガスがきました!
東京ガスの人が来てくれて、開栓&点検してくれました。
全国から4000人以上のガス局員が集結しているとか…。ありがたいことです。

とっても久しぶりにお風呂に入れて、気持ちよかった~♪
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インドやネパールを得意とする友人が以前言っていました。
「2ヶ月間くらいお風呂に入らなくても平気じゃないと、ネパールは旅行できない」と。
私にはネパールは無理だなぁ~と思っていましたが、挑戦するつもりで頑張っていました。いつまで平気なものかと…。

江戸時代の人をイメージしてシャンプーしたり、身体を拭いたり、知恵を絞れば何とかなるものだと思っていましたが、やはりお風呂には敵いませぬ…。

昨日はガソリンも満タンに入れることが出来たし、お米も買えたし、ヨッシャ~ッ!て感じです。
遅ればせながら…。
友人に言われました。「おっくれてるぅー!」

私は「並ぶ」ことが超苦手ですから…。スーパーにだって、ガソリンスタンドにだって、並びませんでした。
ま、いつだってスローなブギウギですから…。


もうこれからは、どんなことだって辛抱できそうです…。
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by tomtom2006T | 2011-04-06 00:11 | DIARY | Trackback | Comments(2)

こころのケア

barbaraさんが教えてくれた情報を紹介します。

「こころのケア」
http://plaza.umin.ac.jp/~HPHB/mitani/key%20concepts.html

http://plaza.umin.ac.jp/~HPHB/mitani/contents.html


ここ数日、NHK仙台で「被災者たちの声、希望、訴え」が報じられていました。
TVに映し出される被災地の人々の表情、身体の底からの哀しみや絶望が伝わってきます。
それでも、「沈んでいてもしょうがない、前向きに頑張らないと」と踏ん張って、感謝の気持ちを表すことを忘れていないのです。こちらまで励まされてしまいます。

先日、クリスロード中央通商店街を歩きました。「私たちは負けない!」という横断幕がアーケードに何枚も張ってありました。東北人の底力は計り知れないと思います。でも頑張りすぎて心が折れないようにしないと…。被災者の方々はもちろん、応援・支援する人達も、ちょっと心を休める時間が作れるといいと思います。心やからだの安全装置を機能させてほしいです。

私は今日、チャリティ・ジャムセッションへ行き、最初っからビールを飲んで、ヨッパライ確信犯で唄ってしまいました。安全装置全開!でした。たくさんの皆さんと久しぶりに顔を合わせて、無事を確認。そして、新しい出会いもありました。皆、同じ方向に向って演奏していたような気がしました。パワーチャージできて、よかった♪
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by tomtom2006T | 2011-04-04 00:22 | DIARY | Trackback | Comments(1)

いつもと違う新年度…

いつもならば、どんなギャグを飛ばして誰を笑わそう(騙そう)…と考えていたエイプリルフールも、TVを見ながら号泣したりして、変でした。震災から三週間、あっと言う間に過ぎてしまいました。

3.11、私はその時、Takさんのオフィスでボーカル友とコーラスの練習をしていました。恐怖で顔が歪むという感覚を始めて味わいました。停電してしまっている100円パーキングからムリクリ車を出して、信号も消えている48号線をゆっくりゆっくり運転して帰宅しました。ラジオでは、「運転中の方は直ぐに路肩に駐車し避難してください!」と何度も言っていました。でも、駐車する気持ちになれませんでした。

家に帰っても余震が来て、その度に外に出ても庭の木々が大きく揺れていて、どこに居ても危ないと感じました。その夜、誰とも連絡がつかずに恐怖に打ち勝てそうになかったし、隣りのおばちゃんちに泊まりに行きました。おばちゃんとおじちゃんのダジャレを聞きながら怖さを振り払い、いつでも逃げられるようにオーバーを着たまま、ほぼ徹夜でラジオを聞きながらお喋りして過ごしました。逃げると言っても、何処に?の世界でしたが…。避難所に行かなかった理由は明快。おじちゃんが避難所まで歩くことが出来なかったから…。

家に戻ったのが翌朝6時。室温2度。停電、連絡手段なし、暖もナシ…。家の中グチャグチャ。2日間、隣人以外の誰とも連絡がつかず、近所の人々と声掛けしながら過ごしました。ラジオと水道だけは大丈夫だったので救われました。捨てられない性分、2000年問題で準備した「カセットコンロ」が大活躍。

誰とも連絡できなかったので、2日目の夜、ロウソクの灯りで葉書を書こうとしていたとき、ジャズ友が自転車で安否確認に来てくれました。救われました。3日目の午後、誰とも連絡が取れなくて焦燥しきった別のジャズ友が来てくれました。しばしティータイム。夕方、電気が復旧し、パソコンメールだけが繋がりました。4日目にはジャズ友が2名、フルーツ缶詰とビール持参で遊びに来てくれました。夜中まで飲んで食べて喋って演奏会をして…、泊まってゆきました。とても心強かった。5日目には従兄弟が、6日目には叔父さんがお水をもらいに来ました。給水。ついでにお洗濯もできました。そしてその間、隣りのおばちゃんと連絡し合い、夜は何も落ちてこないリビングで寝ていました。そしてずっと支援物資を集めたり、自分にできることを模索していました。夢中でした。

20日の日曜日には、特別の理由があったので、がんばってボーカルセッションに参加し、うわの空な歌を唄ってきました。覚えているはずの歌詞を思い出すこともできず、歌詞カードを見ながら唄いました。

10日間くらい過ぎた頃、強いストレスに気付いたので、TVニュースをできるだけ見ないようにして、片付けをし、もとの生活ペースを必死に思い出し、寝る場所も元通りにして、無理矢理ボイトレを始めました。声を出すと、かなりストレスを発散できます。でも、自分が以前唄っていたことも、どうやって声を出すのかも思い出せない感覚に陥っていました。

そして、30日には、ちゃんと唄えるかどうか不安を抱えながらチャリティーライブを決行しました。お客様が、私たちの演奏が終了する前から募金の器に寄付金を入れてくださったのが印象的でした。本当に有り難かったです。感謝!そして、2005年から一緒に演奏してきたギター・kantakuとの最後のライブ、そういえば、Gone With The Windを一緒に唄い始めたときはびっくり。門前の小僧、習わぬ歌詞を覚えるの巻?!きっと耳ダコだったのかも…?その夜は、メンバーと夜中まで飲んでしまいました。飲み過ぎました。快復遅し…。

この三週間、様々な思いが交錯しました。以前の生活のペースを何だか正確に思い出せないのが不思議です。今の自分の生活をリセットして、新たなペースを作らなくっちゃ…。「持たない暮らし」も再開しないと…。Restart!

そして、細々とでも、唄うことを続けます。

今年は、何か新たな挑戦が待っているような気がするというか、今までと全く違うことを切り拓こうとしている自分を感じます。ひとごとのような自分がいます。やっぱり変…?
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今年はとうとう食べました、庭のふきのとう。天ぷらに、ふき味噌。
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by tomtom2006T | 2011-04-02 22:21 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


by tomtom2006T
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