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今日はハロウィン!

2009年10月24日、ちょうど一週間前、大阪旅行の4日目に、私は姉とユニバーサルスタジオに遊びに行きました。午前中はまぁまぁだったものの、午後は人・ひと・ヒト!土曜日だったので、物凄い混雑でした。旅行に夢中だったので、ハロウィン・シーズンだったことを忘れていました。スタジオの中は、仮装した子供たちや大人たち、そしてコスプレの若人たちに溢れていました。「みんな、楽しんでいるなー。こういう楽しみ方があるのだなー。」…とあらためて感動。 夜は、一時間おきに仮装パレードがありました。

日本人は、西欧(とくにクリスチャン)の文化を商業に取り入れるのが上手です。ボジョレーヌーヴォー解禁、クリスマス、ヴァレンタインデー、ハロウィン…。お金が動く行事です。私も、スヌーピーの絵が描いてあるハロウィン限定のクランチ菓子を買ってしまいましたー。ささやかです。

ユニバーサルスタジオは、スタッフも「かぼちゃ色」でした。10月31日が過ぎたら、どんな色になるのでしょう…。やっぱりクリスマスカラーですかね~。
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それにしても、ユニバーサルスタジオの色々な乗り物?やショーは、楽しめました!目イッパイ、足がボーになる程色々なところを歩き回り、列に並んで待ちました。ターミネーターや、バックトゥーザフューチャー、スパイダーマンはドキドキ・キャーキャーでした~。ジョーズはまぁまぁでした。ジェットコースターだけは、一旦列に並んではみたものの、「やめようよ」と姉と意見が一致。^^

都会のど真ん中にある遊園地、いつでも楽しめていいなぁ…。
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by tomtom2006T | 2009-10-31 11:35 | DIARY | Trackback | Comments(2)

Gold Marlboro Original

「これがライトのニューフェース。」

先日新聞に掲載されたタバコ(Gold Marlboro Original)の広告のキャッチコピーです。

こんなキャッチはどうでもよいのですが、広告枠の下部や箱に小さな字の注意書きがあるのです。

まず…、
製品名の「ライト」は、本製品の健康に及ぼす悪影響が他製品と比べて小さいことを意味するものでは
ありません。


そして…、
「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなり、心筋梗塞・脳卒中の危険性や肺気腫を
悪化させる危険性を高めます。未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存を
より強めます。周りの人から薦められても決して吸ってはいけません。たばこの煙は、あなたの
周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。喫煙の際には、
周りの人の迷惑にならにように注意しましょう。」


矛盾を感じるなー。

こんな注意書きをして、販促をする…なんて。
こんなことが分っていながら、タバコを吸うなんて、バッカみたい!

どうせなら「お年寄り」の次に、「歌手」を追加して欲しい!

仙台市内のレストランやライブスポットで、「禁煙」を掲げているお店はとても貴重です。
仙台も早く、横浜のようになって欲しいです…。
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by tomtom2006T | 2009-10-28 23:44 | DIARY | Trackback | Comments(4)

2009年11月のライヴスケジュール

昨秋の今頃、ニューヨークに行きました。とてもエキサイティングな旅でした。
今年はインフルエンザの流行も気になるため、もう年内は海外に出ないことにしました。
(本当は香港ジャズを聴きに行きたかった…!)代わりという訳ではないのですが、先週4泊5日の
大阪旅行に行ってきました。高齢の叔父や叔母たち、姉たちと有馬温泉に大集合!楽しかった!
神戸・異人館&メリケン波止場(!)、奈良・正倉院展&神戸サテンドールライブ、ユニバーサルスタジオに、
そして最終日は、ギタリストの塩本彰さんにジャズクリニックをして頂きました。
嬉しかったし、すっごく有意義でした。
濃ゆい旅でした…。旅行記はまた後で…。

さて、11月のスケジュールです。大阪旅行で、かーなりリフレッシュできたように感じます。
はりきってGO!

11月7日(土) SENDAIZA 19:00~、20:00~、21:00~
Music Charge: 1500Yen plus 1drink & 1food minimum
TEL:022-225-0525 http://sendaiza.com/ 
Original Stitches: 
With 佐藤雄志(P)、高橋進(Drs )、柴田祥文(B)
一針一針、オリジナルな音を紡ぎ、「音」を楽しみつつ、人の心に染み入る音楽を奏でたい…。
ぜひRELAX!しに、遊びにいらしてください!

11月17日(火) Simon's Bar (国分町)  21:30~、22:30~
With 斎藤美貴(Key)、柴田祥文(B)
MC: Free  TEL: 022-223-8840
老舗のスタンディング・バー。  http://r.gnavi.co.jp/t207501/
ハートウォーミング&スタンディングなライヴにいらしてくださいませ。
なにやら最近のSimon'sは、ビールが充実している模様…。ぜひお試しくださいませ!


11月19日(木) ワインハウス「ブウション」 20:30~、22:00~
With 管野拓也(G)、真野修治郎(B)
11月20日(金) ワインハウス「ブウション」 20:30~、22:00~
With 斎藤美貴(Key)、柴田祥文(B)
Table & Music Charge: 1050Yen   TEL: 022-257-2331 (要予約)
今年で6回目のボジョレーヌーボー・ライブです。美味しいワインのセレクションは、知る人ぞ知る世界レベルのワインバイヤー&ソムリエ・引地敏彦さんによるもの。選りすぐりの食材が使われるオリジナル料理も美味…。今年の初ワインはどんな感じでしょっか。楽しみです! http://www.bouchon.jp/


11月21日(土) クロ・ド・ヴージョ 「ボジョレーヌーヴォー祭」
With 内山誠と仲間たち
※シャンソンを唄うお友達たちと一緒にライブします。詳細は後日アップいたします。

11月27日(金) サテンドール (立町) 20:00~、21:00~
With 菅野拓也(G)、邑井泰生(Tp)、行方基朗(Per)
MC: 1500Yen (1drink付)  TEL: 022-225-1743
ユニークで実験的な組合せ!どんなサウンドになるのか楽しみです。
私、ドラキュラっぽいかも…。ぜひ、遊びにいらしてくださいましマシMashi!
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by tomtom2006T | 2009-10-26 23:36 | LIVE SCHEDULE | Trackback | Comments(0)

テンポ (ボーカル発表会・Part6)

先日、「地獄」に耐えて検証を終えました。
最後にチェックしたのは、テンポです。

Body & Soul…、バラード。
自分が普段練習して唄っているテンポは、「around 56-60」です。こういう細かいことを言うのは
あまり好きではないけれど、自分のテンポ感をあまり信用していないので、数字で表現しています。
体調によっても、だいぶ感じ方が違うのです。
「ただし、私のメトロノームはだいぶ古い…。時々、若干狂う…のです。不確実な感じ…。」

発表会で使用した譜面には、思い切って「around 56」と書いてしまいました。リハの時は、
緊張するも、テンポはいい感じでした。本番、イントロはルバートっぽく始まりましたが、イントロの
最後の1小節でインテンポになったような気がしました。それを感じて唄い始めたけれど、私の歌唱は
かなり揺らいでいました。唄っている最中に、「かなり遅い」と感じたものの、無我夢中。お腹をくくって
唄い続けました。私の実力では乗り切れない、超!難しいテンポ。
音の記録は、全体的にかなり揺らいでいるぅ! 「around 52」くらいでした。これは、私にとっては
未踏の超スロー」です。MITOH!よく頑張ったなー、私。耐え切れなくてハシッているところが
あるのに、ピアノの大石さんがさりげなく合わせてくれているのが分りました。神業!

去年の発表会は、この反対でした。いつも126くらいで唄っている曲でリハでもそれくらいのテンポ
だったのに、なぜか本番で160-168で唄うことになってしまいました。耐え切って唄ったら、面白かった!
けれども今年は、超スローのドギマギ低空飛行でございました。いやぁ、降参降参!

I Remember You…、これはヴァースから入って、小気味良い?4ビートでした。
超緊張状態のため、ヴァースは「ぜんぜんなんだかなー」でした。コーラスに入るときのカウントが、
今年のチャレンジポイント!ガンバリーニのように、1、2、3、4ッと自分でカウントを出して自己責任。
リハの時、遅かったです。リハの録音をチェックして、修正しないといけないと思いました。(そう思えた
ことが成長ポイント!)本番、かなり意識してカウントしました。
「around 150。」自分的にはバッチシでした。

どんなテンポでも唄えれば理想だけれど、「言葉」があるので限界もあります。
自分の気持ちを表現するのに、自分にとって気持ちよいテンポというのもあるのだし…。
テンポを明確に指示できるようになると、見える世界が違ってくるような気がします。やっぱり、これも、
練習と場数しかないのだろうなー。絶対テンポ感、ありません。

練習して挑戦して、いっぱい失敗して、いつか成功して、そうやって覚えてゆくのだと思ったり…。

あぁ、やっぱり、この道のりは険しいなぁ・・・。
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by tomtom2006T | 2009-10-21 02:08 | DIARY | Trackback | Comments(0)

音響とマイクとバンドバランス (ボーカル発表会・Part5)

ダラダラと発表会の続きです。今日の内容は、歌を唄っている人や生徒仲間にしか解ってもらえない
内容かも…しれません。 (アマチュアのぼやき・・・。)

〝音響がすべて″ってとこ、あるからねー」と、音楽仲間が言っていたことがあります。
私もその意味がようやく理解できるようになってきました。
スピーカから聴こえてくる自分の声が、いつも自分が生で聴いている自分の声にちゃんと聴こえて、
気持ちよく唄える空間だと、とても嬉しいのです。
デッドな感じだったり、響きすぎたりすると、気持ち悪いです。
そしてモニターの位置なども重要です。片耳だけでガンガン聴こえたり、自分に聴こえなかったりすると
苦しい状態に陥ります。モニターもなくて、スピーカが身体の前にあって、ひょろながいスペースだったり
すると、唄っている実感もありませぬ。

そういう意味で音響は、気分的にも影響し、演奏の出来・不出来を左右する要因にもなります。
「自分には聴こえないけれど、聴き手側にはちゃんと聞こえているであろう」と想定して演奏することに
なります…。それから、湿度や、聴衆のボリュームも関わってくるような気がします。
人は音を吸っちゃいます。リハの時と本番の聴こえ方が違って聴こえるのは、そのせいです。

           ………………………………………………………………………

つぎにマイクいつも使い慣れている自分のマイクならば安心(自業自得)ですが、備え付けの
マイクがどのような性能のマイクかを理解できていないと、マイクと口の角度や距離によっては
声が逃げたりして不味いときがあります。かといって近づければ良いというものでもありません。
アタックすると爆音になったりします。とても難しいです。プロの人でも、ホールで声を張るときにマイクを
離しすぎて声が逃げてしまうのを何度も観たことがあります。

そして、マイクにのるタイプの声と、そうではないタイプの声があって、その異なる声を同じPAの
セッティングで出力するのは難があるような気もします。(それぞれの声の特質を生かす設定で
あるべきなんじゃないかなーと思います。)
前者は金属的あるいは濁りの無い地声で張るタイプで、音の幅が狭くてシャープな感じの声。
声量がなくても大丈夫。後者はファルセットを含むやわらかなタイプの声で音の幅が広くて拡散する
ような声。うまく表現できないのですが、前者の方がマイクにのり易いです。羨ましいです。
そして私の声は後者。ハスキーとかスモーキーとか言われる声なのです。
マイクにのり難い声質は、損だなー。こんなこと言ったりすると、言い訳に聞えるかもしれませんが…。

写真プリントに喩えると、「ツヤあり」「ツヤけし」くらいの違いがあります。
カラーなのか、モノトーンなのかセピアなのか、紗を掛けるのか…くらいの違いもあります。
鉛筆に喩えると、「HB」か「4B」かくらいの違いです。(こっちの方が分り安いかな…?)
でも、そんなことを考えなくても声が大きくてハッキリしている方が羨ましいです。

           ………………………………………………………………………

それから、バンドのボリューム。バンド演奏が全体的にガーンと盛り上がったとき、自分の声が
聴こえなくなったりします。それはもう、自分の声量を責めるべきなのかもしれませんが、
聴こえないと、瞬間的に聴こうとするので、絶叫するような声になって音程を失う結果に終ります。
これは困ったサンです。ドラムが至近距離にあると特に陥りやすいです。他の楽器の音も
聴こえなくなります。楽器奏者との距離も重要だと分ります。

今年の発表会で気付いた重要なこと…。それはバンドのカラーと自分の声質のバランス。
バンドがどんなに素晴らしくても、自分の実力が低いゆえに陥る大穴を発見!
あのスポットでは、Dream Bandが全開パワーの音量になるアレンジ(エンディング)は避けよう。(爆)
フォルテの桁数が違っています。…サクっとしたアレンジがいいかもしれないです。

来年は10回目だし、二年連続で陥った失敗を改善できるよう、こういうところまで考えて臨もう。
(年数だけです、自慢できるの…。)

こんなことまでナンダカンダ考えなくても済むようになりたいけれど、修行の道は延々と続くの巻…。
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by tomtom2006T | 2009-10-18 14:11 | DIARY | Trackback | Comments(6)

緊張 (ボーカル発表会・Part4)

数日前、NHKでイチロー選手の番組をやっていました。
アメリカと日本の子供達の質問に答えるコーナーがあって、「ながら観」していたのに、
耳がダンボになりました。

「どうしたらチャンスが来た時にヒットを打てるのですか?」とか、「どうしたら緊張
しないでプレイできるのですか?」というような質問がきたとき、イチロー選手は
次のような内容のことを答えていました。

「緊張はしますよー。(緊張して失敗した)「悔しさ」と(成功した)「喜び」を何度も
繰り返して、自分らしいプレイスタイルを作ってゆくんです。」


いやぁ、ドッキリでした。  まさに、発表会だッ。

発表会の後、「いつになったら、どうやったら緊張しないで唄えるようになるんでしょう…」
という私の質問に、先生が呟くように応えてくれました。
「誰でも緊張する、するけど…、そういうプレッシャーを経験して、どうにか先に行かないといけない」…と。

永遠に発表会のトラウマと闘うの巻…。
凡人ゆえ、どうにか這い蹲るのだ…。


【蛇足】
そして、
「野球をやめたいと思ったことはありますか?」という子供の質問に、イチロー選手は
こう答えました。

「やめたいと思ったことはない。でも、ここでやめたら楽になるだろうな…と思ったりすることはある」…と。

永遠に、彼は挑戦しているのだなー。
すっごく理解できるの巻…。

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by tomtom2006T | 2009-10-15 00:54 | DIARY | Trackback | Comments(4)

精神安定剤 (ボーカル発表会・Part3)

先日、何かの記事(統計)で知ったのですが、若い人々の7人に一人は「社会不安障害」の傾向に
あるのだそうです。本当なのでしょうか…?びっくりな数字です。
神経伝達物質の不足はなぜ起きるのでしょう…?

「心療内科」という個人クリニックもよく見かけるようになりました。

そして、いまどきの若人(とくにギャル)は、ちょっと気分が落ち込むとそういうクリニックに駆け込み、
薬をもらうと安心して帰るのだそうです。(うーむ…。)
気分が楽になるのであれば、別に悪いことではないと思うのですが、ただ、そういうことが普通に
なりつつあるということに、実感がわきませぬ。アメリカ並み?

発表会で、ある人のMCが爆笑を誘いました。
白一点の彼は、あまりに緊張しているので、心療内科へ行き、精神安定剤を処方してもらったの
だそうです。唄う一時間前に服用するように医師に指示されたとのこと。効き目はバッチリだったようです。
落ち着いた素敵な歌でした。私はすかさず、唄い終わってきた彼をつかまえて質問しました。
いつもの好奇心です。

 「なんという精神安定剤ですかー?」(内心、自分も欲しかったので!)

 「あ、なんだか分んないんですけど、二種類もらいました。精神安定剤と、手の震えを押さえる薬を飲みました。効いたみたいです。」

ほぇ~! 手の震えを押さえる薬って、何だろう?!
医薬品の臨床試験に「プラセボ」というのがあるけれど、そのお医者さんは、小麦粉の入ったカプセルを
処方したんじゃないかなー。単なるお呪い? (うーむ…。)
 
私だったら、足の震えを抑える薬も欲しいなー。

神様! 魔法の薬、欲しいデス。
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by tomtom2006T | 2009-10-09 23:58 | DIARY | Trackback | Comments(0)

「真摯さ」 (ボーカル発表会・Part2)

自分を棚に上げて語ってみたいと思います。

ボーカル発表会における参加者としての楽しみ方の一つ…、
それは、生徒仲間たちの「成長ぶり」を観ること。

去年は良かったのに何だか「落ちてしまった」人もいれば、ずっと「同じ」人もいる…、
けれどもグーンと「成長した」人がいると、感動的なのです。これはもう、声を掛けずには
いられません。きっとその人は、一年の間、どこかの部分を改善すべく本気で頑張ったの
だろうと思うのです。

スピードスケートの冬季オリンピックメダリストが言っていた言葉…
努力は私を裏切らない」という言葉を思い出します。


そして又、初めて参加する人の中に「新鮮な」人もいます。
今年、そんな人がいました。

リハでの歌声を聴いたとき、笑ってしまうほど「デカイ」声でした。PAのボリュームが
大きいのではなく、その人の声がデカイ!
私は感動すると、どうしても思ったことを必ず口に出してしまいます。

 「大きなハッキリした声ですねー。羨ましい!あの難曲バラードを全部地声で唄えるって
素晴らしいです!肺活量も凄そう…!」

彼女 「私、子供の頃から声だけはデカかったんですぅ。でも、今日は2時間、声を出して
ウォームアップして来ました!」

私は内心、シマッタ…と感じました。発表会当日はいつもより早起きして、バタバタと準備を
して新幹線に乗り、荷物をガラガラ引っ張ってBody & Soulに到着し、順番が突然回ってきた
リハ前も声を充分にウォームアップする時間などは皆無でした。
せいぜい歩きながら、往来する人々に怪訝そうに振り返えられながら、意味のない声で発声して
みる程度でした…。
ウォームアップしないと艶が出てこない声質なのに…、いつもは必ずやっていることなのに…、不覚…。

そして本番。
彼女の声はやはり、確実にデカく、子供のように「素」のまんま。そして言葉はハッキリしているけれど、
言ってみればカタカナ英語。なので、言葉の繋がりもぎこちない。けれども、その「真摯さ」に
圧倒されるような感動があったのです。その曲の世界を理解し、そのメロディーと歌詞を愛し
丁寧に表現しようとしている様子がガンガン伝わってきました。凄く良かった!
感動に、巧いとか下手とかは関係ないのだなー。
二時間もウォームアップして臨み、充分に自分の声を生かして表現した彼女の意気込みにも感動しました。


翌日、竹馬の友と一緒に前夜のパフォーマンスを振り返ったのですが、プログラムを見ながら
彼女が言いました。
「この人の歌、良かった。音楽的だった…と思う。」
私も同感でした。

ショーアップして観ていて聴いていて楽しくなる歌唱はもちろん良いし、聴く人をガンガン乗せてゆく
ノリノリの歌唱も良いけれど、私の好みとしては「人の心にじわ~っじわ~っと伝わってくる歌」は、
もっと良いな……。
歌い手が、その曲に込める想いや真摯さが生々しく伝わったとき、最高だと思います。
上手下手を度外視した、これがライヴの醍醐味なんだろうなーと思います。

あくまで私見だけれど…、
彼女の歌からあらためて学ばせてもらったものは、何かとっても大きなもののような気がします!
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3時間半も長居したカフェ。新丸ビル5F。
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by tomtom2006T | 2009-10-08 21:51 | DIARY | Trackback | Comments(2)

「天国」と「地獄」 (ボーカル発表会・Part1) 

今年のボーカル発表会が終りました。

発表会の後は、いつも天国と地獄…。

「天国」とは、超楽しかったという気持ち。
最後までそこに立ち会わなければ経験できない、聞くことのできない話が聞けたりすること。

「地獄」とは、音の記録(つまり録音した自分の歌唱)を検証する忍耐。
(ちょっと大袈裟かもしれないけれど…。)

一年に一回だけの贅沢なDream Bandをバックに唄わせてもらえる至福の喜びと、なぜかその場所に
棲みついているような魔物のせいなのか、緊張という言葉では表現できない「緊張を超越している緊張」に
押し潰されそうになります。なぜなんでしょうね…。

「よしッ、頑張るッ」と思いつつ、すくっとステージに立ったつもりでも、手が震え、足が地に着いていない
ような感覚に襲われ、呼吸が散漫になり、満席の店内でリハの時とは全く違って聴こえる自分の歌声に
動揺して力み、ゆうゆう伸ばせたはずの声も音符が詰まったり擦れたり割れたり…。

「普段の自分の力を発揮できれば良い」「去年の自分より何か進歩していれば良い」と思って臨むのだけれど、
その「普段の力」は魔物的プレッシャーによって「力み」に変わり、結局発揮できていないように感じるけれど、
実はそれが現在の自分の実力なのだと思い知るのでありました。
コンテストや大ホールでのパフォーマンスよりも緊張するのです。

まるで発表会のステージは、オリンピック会場のよう。4年に一度の晴れ舞台でプレッシャーに押し潰されて
力を発揮できないアスリートのよう…。オリンピックには魔物が棲んでいる…ってヤツです。

とか言っても、転んでもただでは起きないッ…という体育会系根性は健在で、「地獄」に耐えて、自分の歌唱を
検証してみるのです。唄う能力より、聴き分ける能力の方がいつも勝っています…。
良かったところと、良くなかったところと、完璧失敗したところと、なぜそうなったのか…と。
最終的には、良かったところ、成長したところを見つけて自分で自分を褒めてあげ、良くなかったところは
再び地道な努力で歩を進めるしかないと観念し、「楽しかった!」ことをシカと記憶に留めるわけなのです。

一字一句正確な記憶ではないけれど、いつだったかのオリンピック(か世界選手権)で日本人で初めて
銀メダルを獲得した短距離走者…末永?選手が、金メダルを獲れなかった原因は何か?とインタビューされて
答えた内容が、「彼より自分の練習が足りなかったからだと思う」…だったのを記憶しています。
その差は確か、百分の1~3秒くらいだったと思うけれど…。自分はアジア人だから欧米人の身体能力には
敵わないとか、才能が劣っているからとか、足が短いからとか…、そういう答えではなかったということが、
私にはとても新鮮に響きました。

結局思うことは、すべては練習なんだ…と。 しかも正しい練習…。
巧くても下手でも…。市民大会レベルでも、オリンピックレベルでも…。
歩みを止めたら、そこで終わり。
自分は天才でもなければ、生まれながらの特異な声帯を持っている訳でもなく、単に歌が好きなふつうの
人なのだから…。
限られた時間の中で、どれだけ精進したか…。それだけなんです。
たかが趣味、されど個人的には生活を彩る生き甲斐。
たかが歌、されど個人的には存在証明。
自分が自分の能力に挑戦しているわけだから、最初にそう決めたのだから、もう少し上の世界(境地)を
感じてみたいと欲しているだけなのです。

歌を唄うための声、メロディと言葉を表現するための声を高めるために、ここまで頑張ってきたわけだから、
一つの生き甲斐として、未だやめるわけには行かないなー。
実は半年以上、精進することをやめてしまうかもしれないと感じる程のスランプを味わっていたのだけれど、
なんとか踏み止まれるヒントを発表会で得ることができたので嬉しかった!

今年は、Body & Soulと、I Remember Youを唄いました。 だいぶ背伸びをしてしまったけれど、
自分が唄っているときに聴こえてくるDream Bandの方々の演奏や、唄っていないときに聴こえてくる
演奏が、今までで一番、自分の耳にビンビン聴こえてきて嬉しくて嬉しくて、I Remember Youの
演奏中は笑みを抑えることが出来なかった!自分がその素晴らしい演奏の真っ只中で唄わせて
もらっているという喜びは、自分の下手ぶりを申し訳ないと思いつつも、天にも昇る思いなのでありました…。

あぁ、今年も楽しかった!完全燃焼。

打ち上げも有意義でした。実は、打ち上げの時の会話の中に立ち直りのヒントが満載でした。

師匠に感謝。
(20人分の緊張を背負って一緒に唄ってくれていたのだと思います。病気になりそうなくらいの消耗だと
想像できます。)

そして、いつも一緒に演奏してくれている仲間に感謝。(ここまで来れたのは仲間のお陰…。)

毎年聴きに来てくれる友達に感謝。(歌をこころで聴く人たち…、一番手強い聴き手。)

Dream Bandに感謝。
色々な人々との出逢いに感謝。
聴いてくださって声を掛けてくださった方々に感謝。
Body & Soulの皆さんに感謝。

定禅寺ジャズフェス後の、もう一つの「一年」が始まりました。

次の一年は、より険しい道のような予感がするけれど、行ってみよう…、少しずつ。

唄うために、こころとからだの健康を保てるよう、切に心掛けようと思います。
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ベニスケさんが帰る…。
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by tomtom2006T | 2009-10-08 01:12 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


by tomtom2006T
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