グラウンド・ゼロ

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9.11の後、アメリカへ旅行することに全く興味がなくなってしまっていました。怖くて…。正確には、1993年、同じ世界貿易センターの地下駐車場が爆破されたテロ事件以降、アメリカという国が怖くて行きたくなくなりました。それまでは、一人旅も平気でした。悪夢のような事件に自分が巻き込まれないとは限らないから…。絶対、嫌、そういうの。でも、この5年間くらいの間に、シアトルとロスに旅行しました。一つは会社の旅行。一つは姉と。旅なれた人と一緒だったので、お任せ旅行でした。安全が護られているような旅行だったので…。

少し免疫ができたのか、ここ一年でとうとう、ニューヨークにも再び行ってみようかなと思うようになりました。ジャズを聴けるライヴハウスやミュージシャンがひしめくニューヨーク。情報の坩堝。地下鉄とバスとタクシーで動ける街。

グラウンド・ゼロも、とうとうこの目で見てみたいと思いました。10月20日、地下鉄で一人で行きました。下調べをしていなかったので、地図を片手にフラっと行きました。TVニュースで見たような広場のような場所があるのかな…と想像していましたが、見つけられませんでした。その辺にいた警官に、自分のいる位置を教えてもらって、北側の東西一直線だけ往復しました。感情の欠けらもない、とてつもなく広大な建設工事現場。物凄い騒音。

インフォメーションボックスで、そこに建設されるビルと公園のパンフレットを入手しました。そこにはテロ事件の写真が掲載されていて、それが事件のおぞましさを思い出させる唯一のものでした。人々はだいぶ立ち直っているのだ…と感じました。7年間もショックを引きずっていたのは自分だけ…?行き交う人々も、日常的に見えました。工事に関わる人も、のんびりしているように見えました。フェンスの中では、どのような工事が行われているのだろう…。
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9.11以降、ニューヨークはとても治安が良くなったらしい…です。金曜と土曜の真夜中の地下鉄は、まるで東京の週末と同じ雰囲気だったし…。どういう場所に、どういう時間帯に行けば危険なのかを充分把握して行動すれば、あとは安全なのかもしれません。しかし、安全になったとはいえ、危険センサーは充分にメンテナンスしておかないといけないです。

それにしても、当時のある新聞で読んだ記事を思い出すたびに、複雑な想いは今も消えません。建築家が書いたコラムでした。
「…建築家は、高層ビルを建設するとき、耐久年数を全うしたビルを壊す(建て直す)ときのことも考えて設計する。高層ビルは、壊しやすいように設計されている。そういう意味では、WTCは理想的にみごとに崩壊した……」というような内容でした。半分だけ倒壊するのではなく、みごとな「全崩壊」だったのです。そんなこと、許せない・・・と当時の私は感じていました。

インドのムンバイで起きた同時テロ事件の周到さを考えると、未来は更に変わりそうだと感じずにはいられません…。グラウンド・ゼロのビル再建に関わる人の中に、テロリストが入り込んでいないことを願いたいです。フィクションでしか在りえないような出来事が、世界のどこかで、これから起こるような気がしてなりません…。

ロウテクな私には想像もできない・・・。やっぱり、怖いです…。
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by tomtom2006T | 2008-12-01 21:02 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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