New York、ライヴ三昧!(Part 4)

★ニューヨークのライヴハウスのミュージック・チャージ(MC)は、全然高くない!だいたい25~35ドル。MCに加えて、"2ドリンク"や"15ドルの飲食"をミニマムにしているお店もあれば、Bar席だと10ドル程度です。ただ、Bar席でもMCは同料金のお店もありました。チップの計算に若干悩まされるものの、どんなに高くても60ドル以下でした。★演奏は、1時間程度の1ステージで入替制が殆どでした。だから、一晩に2つのライブを「はしご」出来たりしました。1stセットと2ndセットは2~2.5時間くらいの時間差がありました。7:30&9:30とか、8:30と23:00とか…。演奏が終ると、スタッフから請求書が渡されます。2セット通しで聴きたい場合は、2セット目が半額になるところもありました。

お料理が一番美味しかったのは、何と言っても「JAZZSTANDARD」。akikoちゃんが下調べをしてくれていたので、「スペアリブ」を注文!美味!他に注文したものも大当たり。でも食べ切れなくてテークアウト。アメリカは何故、すべてのものが大盛なんでしょ?それとも私達の体力のせい?ハーフサイズを頼んでも、私達には食べ切れませんでした。もったいない…。その消費を半分にしてみれば、国の政策も変わるんじゃないかなぁと感じる程です。贅沢ならぬ、贅肉大国なんだと思うなぁ…。

さて、そろそろ旅の後半です。

10月21日(火)
★Jazz Workshop with Mr. Satoshi Inoue, Jazz Guitarist
http://www.satoshiinoue.com/
旅の直前も含めて、日本を離れてから一週間以上唄っていませんでした。でも、この日はakikoちゃんと二人で、ニューヨーク在住のギタリスト・井上智さんとのジャズクリニックへ!今さら誰にも訊けない疑問、いえいえ、誰に訊いてもパキッとした答えが見つからない内容を学習してみたかったのです。若干キンチョーぎみでしたが、楽しい時間でした。声は、一週間のご無沙汰だったので、道路や地下鉄の中でがんがんボイトレしながら目的地へ…。(やっぱり声が、乾燥も手伝ってガサガサっぽく細くなっているみたいでした。)井上さんとの会話の中に、沢山のヒントがありました。ありがとうございました!井上さんが私達の歌唱をDVDに撮ってくださったのですが、怖いもの見たさに勇気がなく、未だ観てな~い!だって、コワイもの…。でも絶対みナイトいけません!
…Upper Westside、190丁目の空…
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クリニック後に、井上さんに教えて頂いた美味しいインド料理のレストランで遅いランチ。カレー、美味しかった。初めて完食!
その後、のんび~り散歩しながら「クロイスター美術館」へ…。寒かったけれど天気も良く、日差しも柔らかくて気持ち良かった。教会美術、しばし荘厳な気分に浸ることができました。
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クロイスター美術館からDowntownまでバスで約1時間。バスを利用すると、窓から見える風景が新鮮です。マンハッタンが(変な話)牛タンのような立体系であることを発見!Uptownの方が標高が高い!河側が低い!河岸段丘?平坦だと思っていたのに、坂道が目立ちました。発見でしたよ、これは…。

Downtownに入ったころには、すでに陽が落ちていました。この日のライヴは、akikoちゃんの執念でGO!私たちは、本当にラッキーでした。彼女の歌が聴けるなんて…!

★Annie Ross @ Metropolitan Room 21:30~
ビリーホリデーのドキュメンタリーフィルムには、必ずと言っていいほど回想インタビューで登場するAnnie Ross。今年78歳。ステージに一歩歩み出た途端に、度肝を抜くどすの利いた声が響き渡りました。高齢ゆえか、声は伸びないものの、その表現力と説得力は物凄かった。瞬間瞬間、まるで女優。

そのパフォーマンスを学ぶためか、New SchoolでVocalを学ぶ学生たちがジェーン先生(仮名)に引率?されて聴きに来ていました。15人くらいいました。点呼を取ったりして面白かった。その他にも他のスクールでジェーン先生にVocalを習っているという日本人の駐在員の奥様がいらしていました。Annieはすでに、Legendary Jazz Vocalistなんですね…。

バンド編成は、ピアノトリオ+トランペット。このトランペッターのオブリガードとソロが絶妙でした。Annieがピアノとルバートで唄ったバラードが終ったとき、彼は泣いていました。ハンカチで涙を拭いていたら、Annieが「んまぁ~、しょうがない人ねぇ~。」という表情。
(私も、一緒に演奏しているミュージシャンを泣かせられたらいいなぁ…、いつか…。)

このライヴで、「Autumn In New York」のヴァースが唄われました。初めて聴いたヴァース。聴こえてくる歌詞に魅了されました。なんとなくドラマティックだ!帰国してからチェック!来秋までに、この曲をレパートリーにしたいなぁと硬く誓うのでありました…。難曲ですが、秋の季節の曲としては「枯葉」よりずっと素敵…。

ところで、そのトランペッターはとても有名な人だそうです。でも、名前を失念。Annieと一緒に日本ツァーをしたとか。私は思わずアホな質問をしてしまったのでした。
「あなたはAnnieのボーイフレンドなのですか?」(こんな質問、シッケイ?…だって演奏に愛が満ち溢れていたから…。)
「お年はお幾つですか?」
彼は最初の質問には呆れ顔。2つ目の質問には、「58歳だが、肝臓は100歳だよ。」と答えました。なかなかなユーモアです。58はウソです、絶対。

それにしても、バックサポートミュージシャンが演奏中みな穏やかな表情でAnnieを見守り、尊敬と愛をもって接しているのが凄くよく伝わってきました。トランペッターの翁とDuoしたときは、楽しさ最高でした。その時のスナップなど…。
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5日目、終了しました。楽しかった!

あと3日です。
さて、どんなライヴに行ったのでしょうか、乞うご期待!

続くの巻……。

PS: この夜この後、エネルギーが残っていたら、BirdlandのJane Monheitのライヴに行こう(無謀…!)としていましたが、ガス欠で断念しました。
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by tomtom2006T | 2008-11-03 11:55 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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