テンポとか、いろいろ。

絶対リズム感て、あるんでしょうか?

人間の鼓動は、肉体と精神の状態によっては速くなったりしますよね。遅くなることもあるのかなぁ…。(そういえば不整脈という病気もある!)TV番組の「筋肉番付」でも、確か、正確に60秒を数えられるかどうかの種目があったっけ…。

で、何の話かと言いますと…。

7月13日の発表会で唄った、超・高速「I Wish I Knew」のテンポを徹底解明?してみました。聴くのヤだけれど、聴きました!
 
ヴァースをルバートで始まって、コーラスにインテンポで入るとき、いつもだいたい「126」で唄っていました。これは、約0.5秒が一拍?ってことになります。リハの時も、遅いかなぁ…と感じたけれど、録音を聴いてみたら「126」くらいでした。ボーカル友が、「本番そんなに速かったぁ~?」と疑問を呈したので、自分の感覚を知るためにも、徹底分析してみました。

本番のテンポは、なんと「160-168!」。これは、私にとって、未踏のテンポで~す!
Mitoh! 曲によっては口が回らなくなり、フレーズも附点やシンコペーションが崩壊してしまいます。コーラスに突入したとき、唄い始めて一瞬もの凄く焦ったものの、「腹をくくる」とはこういうことを言うのだと…思いました。唄いましたッ。いやぁ、凄かったのでした。ついて行ってそうで遅れぎみ。遅れているみたいだけれど小節の頭で辻褄を合わせていて、崩壊しそうで崩壊せずの巻。

しかし、本題はここからであります。

メトロノームを168に合わせて「これだ」と思いきや、そのうち合わなくなり、また少し経つと合う!160に合わせて「これだ」と思いきや、そのうち合わなくなり、また少し経つと合う!
これは、拍が揺れているということですね~。プロ中のプロでも、テンポが揺れてることもある…ということを初認識!

ピアノの大石さんも物凄い高速フレーズを弾いているので、私は小節の頭が見えなくなり、心中瞬間的に「迷える小羊」。それならば、私は無我夢中でどうやって唄っていたのでしょうか…?!
録音を聴いて分かりました。ベースの音を聴いて唄っていたのです。ベースの紅介さんと小節の一拍目が「大体」合っているのです。「これは進歩ですね~、私。」分けが分からなくなりそうな時、ベースの音を聴いて修正(って言ったら変かもしれないけれど)しているんだと感じました。心臓はバクバクしていても、耳は冷静だったのかもしれないです。進歩だ!

そして、「こうして欲しかったのに」とか「こうだったら良かったのに」とかのモンクをひとつも言いませんでした。これも大進歩!むしろ、未踏のことをやってみたら、面白かった、楽しかったという想いの方が強かったのです。結果オーライでした。これが唄えなかった場合は、崩壊でっす。

どんなテンポでも唄えるのが理想だなぁ…と思います。

曲想によっては、感情移入するためには「どうしてもこのテンポが最高!」と主張したいものもあるけれど、唄いこんで唄いこんで自分のものになっていれば、どんなテンポでも唄えるのかもしれない。(ただし、言葉が入るテンポであれば…。)例えばアニタ・オディの「Tea For Two」なんか、極致的テンポです。(あのくらい高速だと、言葉で表現するというよりは、リズムやテンポの面白さの方が勝っています。)

そして、どんなリズムでも唄えるようになりたい。そういう創意工夫をしているつもりだけれど、未だ未だやれていないことが山ほどあります。

一年に一回の大イベント=ボーカル教室発表会は、自分の弱点を再確認しつつも、一年間の自分の進歩を少しでも実感できたら嬉しいのです。今回は、反省も大きかったけれど、嬉しさの方が勝っていました。

テンポ観、再認識。

これからも発表会では、
① 大々好きだけれども、あえて自分にとっての難曲に挑戦すること。
② 大々好きで、どんなリズムでもどんなテンポでも練習して唄いこんでいる曲を唄うこと。
③ 安心な歌は唄わないこと。

色々チャレンジしてみるのだけれど、But、失敗するんですよね~。
でも、失敗は成功の基だ!

ボーカリストがアマチュアであろうと、一音も手抜きせず演奏してくださる大石さん、紅介さん、海老沢先生には敬服してやみません。しかも単に「歌の伴奏」という演奏ではなく、まさにボーカルを含めた「パフォーマンス」として仕上げてくださる魔術…。演奏の完成度の高さを言葉で表現することができません。凄いなぁ…。最高です。

そんな真摯なトリオの皆さんの演奏に応えるためにも、
また来年の発表会に向けて、頑張ろぉっと!
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by tomtom2006T | 2008-07-23 15:30 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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