スリル (今年一年を振り返って…)

今年は、本当にいろいろなジャズライヴを聴きに行きました。

ボーカルライヴも多かったのだけれど、ピアノトリオが一番多かったです。数多く聴くと、自分の好みも分かるし、あらためて不思議に(=知りたいと)感じたこともありました。

私が聴きに行ったピアノトリオは、それぞれ永年一緒にプレイしてきているトリオで、想像するに同じ曲を何十回何百回と演奏しているに違いないのだと思います。完成度も高いレベルをクリアしているし、もちろんプロだし…。でも、どのトリオにもスリルを感じたかというと、そうではないのです。どこが違うのかが、分かりません。

「同じ曲を何十回何百回と演奏しているんだろうなぁ…。そのせいか、なんとなく慣れた音になっちゃってて、スリルなかったなぁ。フツウ…。
「同じ曲を何十回何百回と演奏しているんだろうなぁ…。
でも、すっごいスリルあった~! 」
    …という「結」の違いがあります。

もちろん、②の方が感動的です。ライブ後の爽快感がまるで違います。
この違いは、いったい何?!
(この場合、雑なプレイは論外です。「丁寧」であることが前提です。でも、スリルがなくたっていいじゃないか…と言われてしまえばお仕舞いなんだけれど…。)

静寂な演奏、あるいはゆったりとした演奏でも、スリルを感じることは幾らでもあります。 ともすると、「ノリノリの速い曲だからスリルがある」と感じがちだけれど、そういう訳でもありません。その時感じるスリルのエッセンスって何なんでしょう…。

一生懸命演奏しているはずであろうに、スリルがない。
単に技量の問題なのか、スピリット(ハート)の問題なのか、スタイルの問題なのか……。

アマチュアミュージシャンの演奏だって、スリルを感じることがあります。なので、プロかアマチュアかは、関係ないのだと思います。

ボーカルライヴだって、同じような気がします。

チケット代やミュージックチャージを払って聴く側には、色々なことを自由に感じていい権利があります。
でも、こんなこと、コメントしている場合ですかッ?と自分に言わねばなりません。 立場を代えて、同じ曲を何十回何百回と練習し、ライヴで演奏し、もし楽しさが伝わらなかったら悲しい…。

わくわくするようなスリル感、
素敵だなぁと感じる新鮮さ、
気持ちいいと感じるヒーリング、
潔いと感じるスピード感…。


音符が長く、しかもキレがあり、一音一音に芯があって粒立ちがよく、
さらにスピード感がある。瞬発力と持久力の両方を兼ね備えている何か…。

これをボーカルに当てはめるとすれば…、
やらなければならないことが山積!(うぅ~。)

道は嶮し、ゴールは遠し…。でも、目指すのダッ!

まずは、Sing Like A Bird!
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                メリー・クリスマスイヴ!
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by tomtom2006T | 2007-12-24 15:37 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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