「O Grande Amor(偉大な愛)」 聴き比べ♪
2017年 02月 26日
ポルトガル語で歌うボサノヴァ曲の2曲目に「O Grande Amor(オ・グランジ・アモール)」を選びました。
邦題は、「偉大な愛」。
「すぐに歌えるボサノヴァ」の本で発音をマジ聴きし、それでも直ぐになんか唄えなくて右往左往…。対訳もアチコチ探して意味を探り、手持ちのCDやYoutubeで言葉の繋がりなどを超・マジ聴き。
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対訳(解釈)も様々で、心にしっくりとはまるものを参考にすることにしました。
(なぜ様々な対訳があるのかが不思議ですが、詩人が書く韻文詩のような感じなので解釈に幅が出るのでしょうか…?よく理解できません。)
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殆どの女性シンガーのキーは「C」。私は「B♭」。
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この曲は、「r」の発音で終わる言葉が多く含まれていて、ノドを潰して(?)息を吐くみたいなあまり美しく聴こえない「グ~ッ」みたいに聴こえる音が多発。慣れていないので難しぃ…。
でも、この発音はリオの発音らしく、サンパウロ出身の人には嫌がられるらしいのです。ややこしぃ~💦
なにやら、アメリカの都市に喩えれば、サンパウロがNY、リオがLAみたいな感じだそうです。日本の都市だったら、サンパウロが東京、リオが大阪ですって…。これは分かりやすい喩えだわ~♥
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右往左往して、「もう、あっきらめよっかな~」と挫折しそうになる頃、覚える苦しさの峠を超えて馴染んでくるみたい…。この感覚、英語の歌詞を覚える時の感触とは全く違う点です。言葉の「意味」で覚える…というよりは、言葉の「音」で覚える…という感じ。
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そんなこんなで、いつもの「聴き比べ♪」です。
Rosa Passos
昨夏から彼女の歌唱にハマっています。もうゾッコンです。その歌唱はStretchy=伸縮自在というか何というか、ある意味ジャズ的です。キーも、どの女性歌手とも違う低いキーで唄っています。
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Nara Leao
CDを持っているので一番最初に聴き込みました。「r」の発音が強力!
テンポが比較的速いです。
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João Gilberto & Stan Getz
定番…。
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Ryuichi Sakamoto Morelenbaum² Casa
無難な感じです。
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João Leão Na Casade João Gilberto
上手なのか上手じゃないのか、よく分からない歌唱…♪
以上~♪