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ボイトレ?!さらにはアンチエイジング?!

情熱大陸というTV番組が、大好きです。

できるだけ観るようにしていて、先月だったかな…「大竹しのぶ」のドキュメントが放映されました。

彼女のお芝居の才能は置いといて…、
とても興味深い情報をゲット!

彼女は「ピアフ」という舞台を再演しているらしいけれど、その稽古場でのシーン。共演者同士でアドバイスをし合っているとのこと…。
彼女が「声帯の筋肉を鍛える」というアドバイスを実行している場面がありました。10秒くらいのシーンだったのですが、ワタクシ釘付け~!

それは「ペットボトルを口に咥えて声を出す」というものでした。
それ以来ワタクシ、(やり過ぎないように)試していたのですが、ナント!顕著な変化が…。
※ペットボトルで口がふさがっているので、実際には声は聴こえません。声を出す行為をするのです。

「声帯(声)」にも効果が出ているのですが、それより顕著なのが「飲み込む力」!
つまり「嚥下反射機能」が強化されたような気がするのです!

アンチエイジングのTV番組が花盛りですが、いつだったか、30秒だったか1分間だったか、その時間内に何回「ゴックン(飲み込むこと)ができるか」というテストをやっていました。数値は忘れましたが、その時私は全然OKでした。

けれども、最近、その「飲み込み運動」をしても、(疲れていたりすると)連続して素早く飲み込めない…、数秒置かないと次のひと飲み込みが若干エッとなる…という症状が出ていました。(胃カメラは得意なんだけれど…。これって、カレー現象なのかも…。)

しかし、ペットボトルを口に咥えて声を出す運動をしたところ、数回で飲み込む力がアップしたではないですか!これにはビックリ!気のせいかもしれないので、ずっと効果を観察していましたが、効果は確実です!

肺炎で亡くなるお年寄りの70%以上が「誤嚥」に関係していると言われているそうです。
誤嚥性肺炎は、唾液や胃液と一緒に細菌が肺に流れ込んで生じる肺炎ですから、「飲み込む力」がちゃんとしていれば、唾液や食物が肺(気管)に入ってしまう…ということもないだろうと考えられます。(私の考え。)
※咳反射(タンなどを吐き出す力)は別かしらね…?咳反射機能強化には、歯茎のブラッシングが効果的(大脳のどこかを刺激するらしい)…と東北大学の先生が発表していたはずです。

ペットボトルを咥えて声を出すと、声帯の筋肉はもちろん、のど廻りの筋肉も動いて強くなり嚥下反射機能も強化できる…ということになるのでは…?これって、素人考え?でも、私自身の人体実験では、嚥下反射が急激に改善されたのです!

肺炎は、日本人の死亡原因の第4位!そして、肺炎で死亡する人の94%は75歳以上で、90歳以上では死亡原因の2位に上昇するのですって…。お年寄りたちも、誤嚥防止のために声帯廻り・のど廻りの筋肉をペットボトルで強化するのはどうかしらん…?

声に関しては…、腹筋も意識してこのペットボトル運動をすると、ボイトレしているときよりも腹筋を強く使えることが分かります。腹筋運動のレベルです!

そして、ペットボトルを咥えると、小さな口でも否応なく大きく開かざるを得ないので(顎も開く)、のど仏が確実に下がる…ということが分かります。すると、のどの奥が大きく開くため、声が大きくより響く…という効果が得られる…ということになりますね!

・・・という考察でした。

「情熱大陸」はヒント満載!ためになりま~す!
見損なっても、番組をYoutubeで観れるということが分かりました~!10分前後にアドバイスの件が出てきますよ。

by tomtom2006T | 2016-09-04 13:15 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


by tomtom2006T