「被災地に行って、楽しむ。」

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年間というスパンは、私自身にとってはとても短いです。あっという間に過ぎて、自分が年令を重ねたという事実さえ実感できなかったりします。年令感覚が希薄です。

でも、
5年前に生まれた子は5才になり、中学3年生だった子は成人し、25才だった人は三十路に突入、70才だった人は後期高齢者になり、当たりまえに色々な体験を経ていることは確かです。やはり5年間という歳月には、変な話、物凄い情報量が詰まっていると思います。

3.11
大震災から5年。昨日と今日は、「自分の休日」と決め、図書館に行った以外は家に引き籠り、テレビの特別番組が報じる「被災地の今」を観察していました。図書館では、大震災に関わるイベントが開催されていましたが、パネルだけ見学して帰宅。

昨日のテレビで、カンニング竹山氏が言っていたことにとても共感しました。
「被災地に行って、楽しむ!」
それが彼の被災地に向けての応援の仕方だ…というのです。

彼は
4年前に行った被災地(確か南相馬)で食べたOOOと△△△がとても美味しかったから、もう一度食べに行く、そして食材を買い込む…というような楽しみ方をしていました。とくに、忘れられないほど美味しかったラーメン屋さんにリピートし再び舌鼓を打ち、店主と懐かしの会話を交わす…。芸能人にリピートされるなんて、店主冥利。

大震災の被災地は沿岸部が多いので、海のものも豊富で新鮮。もちろん東北の山のものも美味しい…。

有名人や芸能人でなくても、日本人が一人でも多く被災地を訪ね、楽しむ行為をすれば、経済効果が高まるような気がします。人が集まる街は活気づくでしょ…。

美味しいものを食べに行く。

美しい風景を観に行って、現地に泊まる。

自分の目で復興の現状を観に行く。

食事付の語り部ツァーに参加する。

商店街の人々から実際に地元の話を聴いてみる。

企画電車に乗りに行く。
イベント探しをする、イベントに参加する…、等々。

色々な楽しみ方があると思います。

産地直送通販でもいいし、ふるさと納税もやっているかも…。

「楽しむ」なんて、けしからん、ひんしゅく行為だ…と感じる人は、別の形で被災地を応援して欲しいと思います。
私は「楽しむ」こと、「遊びにいく」こと、大賛成!

大震災から5年経ったからと言って区切りにすることはできないです。

街の復興も、産業の復興も、心の復興も未だ未だな想いがするし、途方もない長い道のりを感じます。

「風化しつつある」と憂いたり、「私は忘れない」とかいう意志があろうとなかろうと、実際問題、この地で暮らす私たちにとっては、「決して忘れることができない」出来事だったのだから、ずっとずっと見守っていくのです。あと5年、あと10年、あと15年、あと20年…。存在していたものを取り戻すというよりは、新しく「生まれ変わる」感覚が必要なのかもしれない…。

<蛇足>

NHKの番組に、2日間、糸井重里氏がずっと出演していました。
彼の発言は、とても興味深かった。

ほぼ日刊イトイ新聞の「今日のダーリン」をチェックしてみたら、やっぱり面白いことが書いてありました。
311日分の〆のコメント。

➡ リハビリでがんばった人が、そのあとの日々をものにする。」

なんだか…、この
5年間、カラダ震災を体験してあちこちリハビリしてきた自分を激励してくれている言葉のようで、得した気分になりました。リハビリって、つまり不運や苦境にめげずに努力するってことなんだろうなぁ…って思います。
「元気を出そうプロジェクト」、がんばらねばッ!


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by tomtom2006T | 2016-03-13 01:18 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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