エンディングノート

先月末、「エンディングノート」というドキュメンタリー映画を観ました。
余命宣告された元熱血営業マンの死に至るまでの記録。その娘さんが記録した映像。

前の上映が終って、会場から出てきた人達(殆ど女性)の目に涙のあとが歴然でした。
http://www.ending-note.com/

主人公は、生まれながらの「段取り人間」。
高度成長時代を突っ走り、毎年健康診断を受けていたのにもかかわらず、退職した2年後に末期ガンが見つかったといいます。お葬式をあげる式場までを自分で下見し、訃報を届けたい人々のリストを作り、すべての手順を家族に伝える姿には、この人のエネルギーのレベルの高さを感じずにはいられませんでした。(人は皆がこんな風には動けないもの…。)


「自分の人生をきちんとデッサンしておかないと、残された家族が困りますから。」
(これには深く納得。殆どの場合、残された人のことを考える余裕もなく他界してしまう方が多いと思います。)


映画の冒頭、タクシーの運転手に、自分が良しとする道順を全部指定している姿が映し出されました。(内心、こういう人と一緒に仕事すると勉強にはなるかもしれないけれど、ストレス溜まるだろうな~と感じたり…。)

この映画を観ている間、ずっと思っていました。
もし私が余命宣告されたとしたら、どうするだろう…と。余命を言い渡されなくても、もしガンを告知されたらどうするだろう…と。どういう心構えが必要だろう…と。

動けるうちに何をしたいか?すべきか?何処へ行きたいか?何を食べておきたいか?誰に会いたいか?誰と話をしたいか? これらは全部、欲望とか、望み…。ただ問題は、質問が思い浮かぶだけで、答えがすぐに浮かばないこと。

でも、この欲望や望みがある方が「生きるエネルギー」になるんだろうなと漠然と感じるし、「立つ鳥跡を濁さず」ということはトッテモ大事と思ったのでした。
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by tomtom2006T | 2012-02-18 17:42 | DIARY | Trackback | Comments(0)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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