「This is it!」

今年の一大ショックの一つ、マイケル・ジャクソンの死。今日もTVで特集を組んでいました。彼の死因は結局、麻酔薬の急性中毒と結論付けられたらしい…。大晦日まできっと毎日、報じられることでしょう…。

マイケルがロンドン公演開催をロンドン子の前で発表し、ファンの興奮が最高潮に達したとき、彼は聴衆から後ろ向きになり拳を作って「This is it!」と小声で叫びました。(…と私は記憶しています。)その映像が私の目に焼きついてしまっています。

ずっと探し求めていた何か、潜在的願望が叶って形となって目前に現れたとき、「This is it!」と言ったりします。「これだ!」
何かに挑もうとしていて、実力・気力・体力・環境のすべての条件が揃ったとき、「This is it!」 「さぁ、来たぞ、いよいよだ!」みたいな感じ…。
例えば、待ち望んでいた美味しいものを口にしたとき、「This is it!」
例えば、サーファーが待ち続けたビッグウェイヴがとうとう来たとき、きっと「This is it!」と言うに違いありません。

あぁ、何故死んじゃったんだろう…。公演が実現していたにしても、彼の名声はもっと確固たるものになっていたに違いない。けれども皮肉にも、悲劇の死と引き換えに、さらに高いレベルの永遠の功績をこの世に残したような気がしてなりません。「神格化」されたみたいな感じです。彼の「芸と美」の追求とその真摯さは、狂気と紙一重だったのだろうと感じずにはいられません…。

「This is it!」は、マイケルジャクソンのカリスマ性、美意識、音楽性、創造性、絶対的リズム感、耳の良さ、確固たる恵まれた肉体、孤高の完璧主義、チームワーク、人間愛、すべての種類の愛…言い尽くせない何かが映し出されています。この映画を製作した舞台監督の愛情がとても深いです。

来月の22日まで再上映されているので、もう一度観に行こうと思います。
それにしても、本当に胸のすく「かっこよさ」です。
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Commented by 光代 at 2009-12-30 19:43 x
私も 何度も何度も見に行きました。
このブログエントリーを読んで また ウルウル来ています。

彼は この公演についての記者会見の時「the last curtain call」と言っていましたね。
ヒョッとしたら 体調が良くないと言う事が分かっていたのかもしれません。
けれど、どうしても ファンのために戻らなくちゃ行けない。
地球を守るために今 立ち上がらなくてはならない。
そんな使命感に満ちていたんじゃないかと思います。

ファンの満足のために ずっとずっと自分を磨き続け、闘い続けていたのでしょうね。
Commented by tomtom2006T at 2009-12-31 20:33
そうですね、The last curtain call……。
命をかけていたということなんでしょうね、きっと。
リハが終って、自宅に戻っても練習を重ねていたと報じられていました。

今日も、BSで特集が組まれていました。観てしまいました…。

オールマイティな、プロ中のプロ…。
by tomtom2006T | 2009-12-27 22:53 | DIARY | Trackback | Comments(2)

ジャズ・マドンナ<十萌子>の、徒然なるままに・・・。


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